ドイツのDHLにマテハンシステムを納入、処理能力向上へ

ドイツ・ノイウルムのDHLセンターに新たなマテハン設備を提供することが決まりました。DHLはヨーロッパ全土のハブ、サービスセンターのネットワークで商品量の大幅な増加に直面しており、この新しいサービスセンターはバイエルン地域の配送サービスを強化する上で極めて重要です。
 
新センターにはコンベヤ、EASY-Capture™(統合データキャプチャステーション)、スライドソータの新モデル(ダイバータモデル)など、フィブ独自の技術が搭載されます。通常は毎時最大3,000個のアイテム処理を実現し、年末など季節的なピークに備えて毎時4,500個まで処理できるよう設計されています。
 
■フィブの大容量電動スライドソータ
新しい大容量電動スライドソータは、高速駆動を可能にするPLCソフトウェアで管理されます。またそうした動作に耐えるよう堅牢なハードウェアも備え、費用対効果の高い機器になっています。長年のパートナーであるDHLのラストマイルデリバリーサービスの強化に貢献します。