DPD 市場をリードする先進技術で新たな物流拠点を自動化

国際エクスプレス事業社DPDの新たな物流拠点にフィブの自動化システムの提供が決まりました。ビジネスの急成長、そしてロシア全土のネットワーク強化のため、東ヨーロッパおよびCIS(独立国家共同体)において最大となる3万㎡の物流複合施設がモスクワ近郊のサウスゲートパークに開設されます。新拠点のオープンは2022年初頭です。
 
「モスクワ南部で物流業務を強化する時が来ました。新拠点は、2016年から稼働しているドモジェドヴォターミナルに取って代わります。」(DPDロシア運用責任者Anna Matveeva)
 
新拠点の心臓部はフィブ独自の多層式クロスベルトソータで、毎時25,000個のアイテムを処理できます。その他に2本のジェニベルトソータ、7つのジェニフィードインダクションライン、スキャナ、重才数データステーション、そして毎時15,000個のアイテムを処理する80を超えるダブルスパイラルシュートが装備されます。
フィブが提供する柔軟なソリューションは、物量の増加に対応するため、インダクションラインを追加するだけで処理能力を向上できる仕組みです。
 
DPDがフィブの技術を採用するのはこれが初めてではありません。近年DPDグループはフランス国内の3つのプロジェクトでフィブを選んでいます。親会社のLa Poste全体でいえば、La Poste、Chronopost、DPDを通じて2001年以降、世界中で20以上のプロジェクトにフィブの技術が採用されてきました。