自動化の新たなステップ ギリシャのACSがフィブの技術で運用を改善

ギリシャの宅配郵便会社ACSは1981年に事業を開始しました。郵便・小包の速達配送においてはギリシャ国内市場のリーディングカンパニーであり、さらには国際輸送を担い世界各国へサービスを提供しています。ギリシャ国内で最も広範におよぶサービス拠点ネットワーク(国内で550以上)を生かし、年間2,500万件を超える宅配便を配送しています。

フィブの技術はACSの速達配送に向けにより良いサービスを提供することで品質向上を実現し、ACSの日常業務の信頼性・正確性を高めることを目指します。
今回提供するターンキーソリューションにはインダクションラインとスライドシュートを備えたジェニベルト(クロスベルトソータ)が含まれます。また仕分けプロセス全体の自動化のために施設内の他の仕分け機にも接続し、効率よく稼働します。

アテネにあるこの拠点は2021年8月にオープンする予定で、本稼働後は毎時15,000件以上の荷物を出荷できます。