プロジェクトマネジメント部 岡田さん

2015年入社

 

―現在のお仕事内容を教えてください

 

主には受注したマテハンシステムの検収や保証期間までの予算設定、そしてスケジュール管理や仕様の確認といったマネジメントを行っています。 お客様からの要望をお聞きし、真に解決したい課題を理解する。それを仕様として限られた予算と納期の中で何ができるのかを考え現実にしていきます。業務はプロジェクト単位となり、受注から機械設計、据え付け、引き渡し、引き渡し後のフォローまで一貫して関わります。

その他にも海外を含めた協力会社さんへの技術的な要件に関して、折衝や購入後の納期管理などもおこなっています。

―仕事のやりがい、楽しさを教えて下さい。

 

プロジェクト完了時にお客様から「便利になった」「使いやすくなった」といわれるときですね。課題をクリアする知見や知識を大切にし、いつでも提供できるようにブラッシュアップしてきました。そんな学びと成長が役に立った時は嬉しいです。

マテハン(マテリアルハンドリング)業界は日々進歩していて、自社の機械だけではなくさまざまなメーカの設備を選択、使用して新しいことにチャレンジできるのはフィブならではないかと感じます。

※フィブイントラロジスティクスは「ファブレス」といった自社工場を持たず、常にクライアントに最適を選択し提供できるスタイルでサービスを提供しています。

―これまでのフィブでのお仕事で印象に残るエピソードを教えてください。

 

総長1.3㎞と1.1kmの2本のクロスベルトソータを日本で納入したことです。 通常よりも非常に長く、技術的な課題点も多い、そしてカーブしながら傾斜がある構造など。日本最大級なので当然初めての経験が数多くありました。実現するために社内や海外メーカの方と対話し、あらかじめ考えられる懸念点洗い出しました、そしてひとつずつクリアしていきました。さらに、この時には港湾業者のストライキが発生やコロナが始まり船が全然入ってこない。日本でつくった製品とイタリアの製品の組み合わせがうまくいかないなど課題も頻発しました。ですが、部署の垣根を超えてプロジェクトを共に戦ってくれた仲間(メンバー)がいたおかげで乗り越えることができました。

当然かもしれませんが、2年近くに及ぶ長いプロジェクトでしたので、初めて動き出し機能をはたしているのを見たときには大きなやりがいを感じました。

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