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  • 2022 / 02 / 15

    2022国際ロボット展に出展いたします

    弊社は、来る3月9日(水)より12日(土)まで東京ビッグサイトにて開催される「2022国際ロボット展」に出展致します。
     
    ブースでは、昨年より販売開始いたしましたフランスEXOTEC社のピッキングソリューションSkypodを実演展示いたします。倉庫に保管された商品がピッキング作業者の手元まで運ばれてくる「Goods to Person」方式を採用し、作業者がアイテムを取りに行く手間を省いて作業効率を格段にアップ。あらゆる業種の物流部門やEコマース市場における物量の増加、人員不足といった課題解決に貢献できる、先端技術を結集した製品です。
    また、2020年の物流展で実演展示を行いました自律走行型仕分け機ジェニアントや、弊社の主力製品の一つジェニベルト(クロスベルトソータ)もご覧いただけます。
     
    仕分け作業にとどまらず、あらゆる物流業務に対して数多くのソリューションを提供してきた物流インテグレータとしての弊社の強みを紹介致します。皆様が理想とする物流拠点、EC/DCを共に創ってまいりますので、ぜひこの機会に皆様の課題やご相談をお聞かせください。
     
    弊社ブースNo.E6-34
    新交通ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅 徒歩3分 
    りんかい線「国際展示場」駅 徒歩7分
     
    こちらから2022国際ロボット展公式サイトに進みます。
    事前に入場登録いただきますと、入場料は無料です。

     

     

  • 2021 / 09 / 02

    フィブ社員のインタビューが富士電機機器制御様のホームページに掲載されました!

    弊社情報制御システム部の庄司、鹿野がお取引先である富士電機機器制御様のインタビューに答え、物流センターのシステム構築を作り手の目線で語ります。
     
    ■ 物流センターの頭脳ともいえる受配電・制御システムの担当者が現場で直面した課題とは? 
    ■ 課題可決に向けての挑戦とは?
    ■ 富士電機機器制御様のスプリング端子導入!そのメリットとは?
     
    効率化・自動化が進む物流現場の裏側には、こんな苦労や工夫がありました。
    ぜひご覧ください!

     

    (写真左から 富士電機機器制御・外山様、フィブ・庄司さん、鹿野さん)
     

  • 2021 / 07 / 27

    DPD 市場をリードする先進技術で新たな物流拠点を自動化

    国際エクスプレス事業社DPDの新たな物流拠点にフィブの自動化システムの提供が決まりました。ビジネスの急成長、そしてロシア全土のネットワーク強化のため、東ヨーロッパおよびCIS(独立国家共同体)において最大となる3万㎡の物流複合施設がモスクワ近郊のサウスゲートパークに開設されます。新拠点のオープンは2022年初頭です。
     
    「モスクワ南部で物流業務を強化する時が来ました。新拠点は、2016年から稼働しているドモジェドヴォターミナルに取って代わります。」(DPDロシア運用責任者Anna Matveeva)
     
    新拠点の心臓部はフィブ独自の多層式クロスベルトソータで、毎時25,000個のアイテムを処理できます。その他に2本のジェニベルトソータ、7つのジェニフィードインダクションライン、スキャナ、重才数データステーション、そして毎時15,000個のアイテムを処理する80を超えるダブルスパイラルシュートが装備されます。
    フィブが提供する柔軟なソリューションは、物量の増加に対応するため、インダクションラインを追加するだけで処理能力を向上できる仕組みです。
     
    DPDがフィブの技術を採用するのはこれが初めてではありません。近年DPDグループはフランス国内の3つのプロジェクトでフィブを選んでいます。親会社のLa Poste全体でいえば、La Poste、Chronopost、DPDを通じて2001年以降、世界中で20以上のプロジェクトにフィブの技術が採用されてきました。

     

     

  • 2021 / 07 / 23

    EcoVadisのブロンズ認証を取得

    ■サステナブル社会の実現に向けて
    当社はEcoVadis社の2021年サステナビリティ調査において「ブロンズ」評価を取得しました。
    EcoVadis社はフランスに本拠地を置くサステナビリティ評価機関で、世界150か国、190業種、75,000社以上のサプライヤー企業を対象に、「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な調達」の4つの観点から企業の持続可能性を評価します。
    フィブグループのフランス本部は2020年に新設された最高ランクである「プラチナ」を取得しました。今回、フィブイントラロジスティクス㈱としては初めてのEcoVadis評価取得となります。
    SDGsをはじめとする社会問題の解決に企業の力が求められる中、当社も物流機器・ソリューションの提供を通じて多くの人々へよりよい生活をお届けすると共に、品質保証・環境保全に対する価値観の共有、環境への負荷軽減に努め、サステナブル社会の実現に貢献してまいります。

     

    フィブイントラロジスティクス㈱としてブロンズ評価を取得  フランスのフィブグループがプラチナ評価を取得

     

  • 2021 / 06 / 30

    ドイツのDHLにマテハンシステムを納入、処理能力向上へ

    ドイツ・ノイウルムのDHLセンターに新たなマテハン設備を提供することが決まりました。DHLはヨーロッパ全土のハブ、サービスセンターのネットワークで商品量の大幅な増加に直面しており、この新しいサービスセンターはバイエルン地域の配送サービスを強化する上で極めて重要です。
     
    新センターにはコンベヤ、EASY-Capture™(統合データキャプチャステーション)、スライドソータの新モデル(ダイバータモデル)など、フィブ独自の技術が搭載されます。通常は毎時最大3,000個のアイテム処理を実現し、年末など季節的なピークに備えて毎時4,500個まで処理できるよう設計されています。
     
    ■フィブの大容量電動スライドソータ
    新しい大容量電動スライドソータは、高速駆動を可能にするPLCソフトウェアで管理されます。またそうした動作に耐えるよう堅牢なハードウェアも備え、費用対効果の高い機器になっています。長年のパートナーであるDHLのラストマイルデリバリーサービスの強化に貢献します。

     

     

  • 2021 / 04 / 20

    短納期でオーストリアポスト タールガウセンターへ自動処理システムを提供

    大手郵便事業会社オーストリアポストは、増加を続ける郵便物・小包に対応するためタールガウに自動処理施設の新設を決定、フィブの自動化システムを導入しました。
    プロジェクトは、コロナウィルス感染症のパンデミックのピークを迎えるかという2020年2月に始まりましたが、同年9月には無事に稼働を開始しました。
    「フィブは今回のような困難な状況にも対応できるよう組織され、準備も万全でした。試運転をリモートで実施するなど柔軟な対応もあり、また他のサプライヤーと緊密に協力して計画通りにプロジェクトを完了してくれました。高性能かつ正確で、柔軟性も信頼性もあるジェニベルト導入は、まさに正しい選択だったと言えます」(オーストリアポスト テクニカルマネジャー Paul Schalamon)。
     
    新たな配送センターは高処理能力のクロスベルトソータであるジェニベルト、高速インダクションのジェニフィード、90種類のシュートを備え、毎時7,000個の荷物を処理します。

     

  • 2021 / 04 / 12

    DHLのベルゲンサービスセンターが稼働開始

    物流業界のグローバルリーダーであるDHLは、国際貨物輸送を専門に世界中の220以上の国と地域をつないでいます。物流ネットワークのさらなる強化のため、2019年にベルゲン(ノルウェー)のサービスセンターの自動化が決まり、「適切な設備投資でスケジュール要件を満たす技術力」を買われ、フィブにプロジェクトが託されました。
     
    新たに導入した双方向仕分けシステムは入出庫両方の作業を処理します。6面のEASY-Capture™(自動重才数計)と5か所のターンローラー型ダイバータも装備されました。このダイバータは毎時3,000個の荷物を処理でき、加えて荷物運搬用ボックスの並べ替えと位置合わせも行う多機能な製品です。
    さらに重要なのは、フィブのプロジェクト管理能力です。現場での作業開始からわずか3カ月半で、高い満足度の下、本格稼働を開始しました。
     
    「イタリアのみならず世界中の人々に大打撃を与えた新型コロナウィルスのパンデミック直前に、我々はフィブに工事を発注しました。ほとんどの機器がイタリアで製造され組み立てられているため、プロジェクトの納期に影響が及ぶことは明らかでした。しかしフィブは当初から定期的に機材や部品の納品状況を通知してくれて、それに応じて計画を更新できたため、影響が事前に予測できたのです。
    ノルウェー政府が検疫制限を発表した際も、フィブが設置から試運転に至る工程を柔軟に対応してくれたおかげでプロジェクトは予定の納期を守って完了しました。
    システム稼働開始後も、フィブの技術チームが制作進行や問題解決に関してリモートや対面でサポートを続けてくれたのです」(DHL設備エンジニア Vinod Saseendran)。

     

  • 2021 / 02 / 04

    大手製薬会社OCPのセンターを稼働停止せずにリニューアル

    OCP Répartition(以下OCP)は44を超える施設に毎日200万箱以上の医薬品や医療用品を発送する、フランスを代表する医薬品販売会社で、30年以上にわたるフィブのクライアントです。2019年に行われたモンペリエのセンターの改造工事で運用実績が向上し、今回のマルセイユのリニューアル工事受注に繋がりました。

     

    今回のリニューアルでは、空きトレイ集積コンベヤの交換、2つの次世代型トレイデネスター設置に加え、空きトレイリターンシステム、ウェットトレイ検出システムが導入されました。ツインヘッド型のデネスターは毎時最大1,800個のトレイを処理できます。これらの設備はこのプロジェクトのため特別チームにより独自に開発されました。

     

    新機器導入と同時に既存設備の制約も満たして作業は進められ、6週間に及ぶ作業期間中に稼働停止することなく、2020年8月にリニューアルが完成しました。

    「世界的なパンデミックの状況下にあり、私たち医薬品・医療品の配送事業は継続することが不可欠でした。このビジネスの様々な課題に効率的に対処するには、改善工事に関する専門知識を持つパートナーが必要でした。これまでにも優れた即応性を示し、期待通りのサービスを提供してくれたフィブを選んだのはそのためです。」(OCP設備保守責任者)

     

  • 2021 / 01 / 26

    ポストノードのスウェーデン・マルメの施設に新システム導入

    ポストノードは北欧地域で通信および物流事業を展開する企業です。フィブは物流センターの開設において長きにわたり協力を続けてきました。

    1995年に開設されたマルメのセンターは運用開始から25年以上が経過。より高いパフォーマンスと処理能力を備えた大規模システムへの更新をフィブが請け負います。

    現在も稼働中の既存システムは解体され、新たなシステムの核となるジェニベルトソータが設置されます。さらに4台のジェニフィードインダクションを備え、250もの仕分方面を扱うレイアウトにより毎時18,000個の荷物を処理できます。

    据付工事は2021年5月に開始され、新システムは9月に稼働を開始します。

     

  • 2020 / 12 / 09

    DHLの最先端ハブ拠点にソリューションを提供

    国際貨物輸送のリーディングカンパニー・DHLエクスプレスは、デンマークのコペンハーゲン空港に新たなハブ拠点を開設します。運用効率と業績の向上を目指し、https://fivフィブの物流システム導入が決まりました。

    新設備では毎時約37,000個のアイテムを処理でき、この地域におけるDHLのビジネスの速度と品質は大幅に向上します。

    クロスベルトソータを始めとする仕分けシステムにより、陸上貨物・航空貨物の両方のオペレーションに対応でき、また設備の中心となる総延長1kmを超える3つのジェニベルトソータに加え、15台のジェニフィードインダクション、X線装置等が装備されます。

    DHLの欧州ネットワークの強化を目指して開発された新拠点は、2022年に稼働開始します。